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245件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2016-02-29 第190回国会 衆議院 財務金融委員会 第9号

異常だというふうに書きましたけれども、その異常の意味は、その後、一九七六年二月の衆議院予算委員会で、渡辺佐平法政大学教授、この方は金融論の学者ですけれども、この渡辺先生が、財政法特例法というものは、年度途中なら結果的に公債発行限度が示されるが、予算提出の当初に制定するということは、歳出をまず決めて赤字公債発行額を決めることになる、こういうやり方は赤字公債発行限度をなくす、そしてこういう財政特例法

安藤実

2004-10-28 第161回国会 衆議院 総務委員会 第4号

それから、急激に地方財政赤字がふえてきたのは国の財政赤字になり始めた平成に入ってから、平成二年、三年、四年、五年、六年、七年、そのころは赤字公債発行はゼロですから、それ以後、細川内閣からばっと上がってきて今日まで至ったという流れだというのは、もう御存じのとおりでしょう。  したがって、赤字公債が出るのに合わせて地方債も発行される額が急激に膨らんできた。

麻生太郎

2004-02-26 第159回国会 衆議院 財務金融委員会 第5号

武正委員 財政健全化計画ということで閣議決定をして財革法と、そして、当初二〇〇三年、それを二〇〇五年に延ばしての財政赤字を対GDP比三%以内、そして特例公債赤字公債発行ゼロと掲げて、その期間を二年延長して、そして故小渕内閣になって凍結と、その中で出てきたのが今御議論のこの特例法でありますよ。ですから、きょうのこの議論というのは、やはり財革法なしには議論できないわけですね。  

武正公一

2002-03-13 第154回国会 参議院 本会議 第8号

小泉内閣は、来年度予算赤字公債発行額を二十三兆二千百億円に抑え、国債発行額三十兆円を守ったとしています。しかし、その実態は、不足分隠れ借金で補い、三十兆円枠のつじつま合わせをやったものにすぎないではありませんか。三兆五千億円を超える交付税特別会計の借入金を始め、外国為替特別会計剰余金の先取り、一般会計債務返済の繰延べなどは、立派な隠れ借金ではありませんか。

池田幹幸

1998-12-07 第144回国会 衆議院 地方行政委員会 第2号

当然のことながら、この分につきましては、国は赤字公債発行でもって充当するということでございます。  今先生おっしゃいました御意見もあろうかと思いますけれども、これも種々自治大臣からもお話がございましたけれども、国、地方ともども財政事情が極めて厳しい状況でございます。そういう中でぎりぎりの調整の措置であるということで御理解をいただきたいと思います。

藤井秀人

1998-05-25 第142回国会 参議院 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第3号

私どもは、この改正をしていただきましたならば、その改正法の中であらゆる努力をして、石にかじりついても財政構造改革法目標として掲げられておる目標年次における赤字公債発行ゼロ、そして国、地方合わせての財政赤字を三%以内に抑える、そういう目標に向けて文字どおり全力を挙げて、全身全霊をささげて実現に向けて努力していく決心でございます。

松永光

1998-05-19 第142回国会 衆議院 緊急経済対策に関する特別委員会 第5号

そのほかに弾力条項が入っておるわけでありますが、この弾力条項というのは、御存じのとおり、赤字公債発行額を前の年よりも減額しなきやならぬという点に弾力条項が入っておるわけであります。二〇〇五年という目標年次についての弾力条項では、法律改正法案の内容はなっておりません。

松永光

1998-05-06 第142回国会 衆議院 大蔵委員会 第24号

先ほど私が申し上げましたように、日本金融自由化以後の歴史を駆け足で今概括したわけでございますけれども、その中における超低金利政策、これは一つは、本来、金利政策がきかないときには財政政策景気対策を行うというセオリーがあると思うのですけれども、そこで余りにも早く低金利政策を打ったがために、政府として残された景気対策というのは赤字公債発行による公共事業しか道はないという点に追い込まれたのではないかという

河合正智

1998-03-23 第142回国会 参議院 予算委員会 第8号

しかし、財政構造改革法の定めからいきますと、赤字公債発行額を前年度並みにいかに抑えるかということになりますと、もう補正でも組みましたから、一兆四千億弱しか発行できないということになっております。  先ほども申しましたように、少子・高齢化になりますし、雇用不安もあります。耐久消費財の普及もしておりますので、国民は消費より貯蓄に向かうという傾向が非常に強くなっているように私は思います。

井上孝

1998-03-20 第142回国会 衆議院 大蔵委員会 第17号

○佐々木(憲)委員 私は、日本共産党を代表して、ただいま議題となりました内閣提出の九八年度財政運営のための赤字公債発行特例等法案法人税法等の一部改正案租税特別措置法等の一部改正案の三法案に対し、反対の討論を行います。  まず最初に、九八年度財政運営のための赤字公債発行特例等法案についてです。  

佐々木憲昭

1998-03-03 第142回国会 衆議院 予算委員会 第17号

その前提で、これはどういう意味かといいますと、赤字公債そのもの法律の規定で明確に年々縮減を規定しておりますから、平成九年度全体の赤字公債発行額と平成十年度当初予算赤字公債発行額との差額というのは一兆三千八百億ございます。これと、あと建設国債が約二兆六千億、それでこの約三兆九千八百億になるわけですね。赤字公債があと発行できるのは一兆三千八百億、建設国債が発行できるのは二兆六千億。

北側一雄

1998-02-04 第142回国会 参議院 予算委員会 第6号

橋本総理はさきの臨時国会財政構造改革法の成立を強行し、景気対策としては赤字公債発行につながる特別減税は導入せずとかたくなに繰り返し述べてきた。にもかかわらず、突然翻意して導入を決める。まさに場当たり的で、ダッチロールと言わざるを得ません。しかも、景気がここまで悪化してしまっては、わずか二兆円の減税では景気浮揚には全く力不足であります。

魚住裕一郎

1998-02-04 第142回国会 参議院 予算委員会 第6号

したがいまして、西暦二〇〇三年までの間に赤字公債発行をゼロにする、あるいは国、地方財政赤字GDP比三%以下に抑えていくということを、財政構造改革法を踏まえながら実現することに向けて努力をしていかなきゃならぬ。同時にまた、経済の状況景気状況等々を踏まえて適時適切に景気対策等はしっかりやっていくという考え方でありまして、そのことを就任に当たって私の考え方として申し上げた次第でございます。

松永光

1997-11-19 第141回国会 参議院 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第10号

○国務大臣(三塚博君) 法律にします根拠は政府委員が答えたとおりでありますが、明示をいたしました理由は、このまま赤字公債発行に歯どめがかかりませんと破局的な財政状態が出るであろう。歳出の面、御案内のとおり社会保障関係費だけに及びませんで、ありとあらゆる分野で要求が出ます。同時に、税財源についての要求も出ます。  

三塚博

1997-10-20 第141回国会 衆議院 財政構造改革の推進等に関する特別委員会 第3号

しばらくは今日の九〇のところで抑えることにより、そのことが六年後には赤字公債発行ゼロになりますので、その後、元金がふえない措置をとることによりまして、我が国もヨーロッパ並みの形に取り進めていかなければならない。速やかに公的債務残高が絶対額で累増しない財政体質をまず構築しよう、こういうことで取り決めをさせていただいたところであります。

三塚博